
\ はじめまして /
NPO法人 D.Liveの田中洋輔です。 私は、高校生のとき不登校になり、
大学生のときには引きこもりを経験しました。 ガンバりたくてもガンバれない。
もやもやする気持ち、自分で自分がよく分からない苦しみ。
なにがしんどいのかすらわからない、そんな気持ちでした。
「誰も自分のことなんてわかってくれない」と、本気で思っていました。
そんな気持ち、孤独な思いを子どもたちに味わって欲しくないのです。
今、子どもたちは自分に自信が持てず、小学生が鬱になって病院に通うことも珍しくありません。
どんな子どもたちにも可能性がある。
そう信じているからこそ、子どもたちのために、なにかしたいと思って、この団体を立ち上げました。

\ 活動について /
活動の対象は、『子ども』と『子どもと関わる大人』(保護者や先生)です。
D.Liveのミッション(使命)は、「子どもがなりたい自分に向かって思いきり取り組める社会をつくる」
私たちは、子どもたちが、ただ明日の自分の未来に希望が持てるようにしたいのです。
そのために、子ども向けの事業はもちろんのこと、子どもたちがどんな気持ちなのか、
どんな関わり方が大切なのかを子どもと関わる方々に知ってもらうことが大切。
だからこそ、研修や講演、白書づくりなどの大人向けの事業もおこなっています。
\ 子どもたちに向けて /
ここは、子どもが「みずからガンバるようになるところ」です。
スタッフは、子どもに寄り添い、本人がやりたいことやしんどいことをじっくり聞きます。
不登校の子から元気に学校に通っている子まで、生徒は様々。
思春期は、親や先生、友達にも話せない気持ちがあります。
そんな胸にあるモヤモヤを受け止める場が、ここTRY部です。
TRY部についてくわしくみる

『つどとこ』は、草津市に住む“ひとり親家庭”の中学生が来る居場所。
地域の人たちも交ざり、一緒にご飯を食べ、勉強もおこないます。
「一人でご飯を食べるのが寂しい」「劣等感を感じている」
そんな子たちの居場所として、安心できる場をつくっています。

昼TRY部は、不登校の子どもたちが安心して通えるお昼の居場所です。
週3回10時から13時の3時間開校しています。
学校へ行けず、なにもしていないと「自分はダメだ」と思います。
すると、どんどん自信を失っていくのです。
「自分でも通える場所がある」と思える居場所があるだけで失った自信は取り戻せます。
昼TRY部についてくわしくみる

夢中になれること、楽しめることが見つかれば、表情は変わり、元気になっていく。
将来どうしていくかの作戦を練り、漠然とした不安に向かって、一緒になって闘っていきます。

\ 子どもと関わる大人のかたに向けて /
草津の子育て支援団体である「くさつ未来プロジェクト」との協働事業。
子育ては、孤独で正解は見えないもの。
講座やワークショップなどをおこないながら、保護者の人たちが
自分自身の子育てに向き合い、 子育てへの自信を育むところ。
コンセプトは、『もっとラクに、もっと楽しく子育てを』
くさつ未来プロジェクトについてくわしくみる

D.Liveが大切にしているのは、自尊感情(自己肯定感)です。
なぜ、子どもたちが自尊感情が持てていないのか?
どのようにすれば、自尊感情を高めることが出来るのか?
教員や保護者へ向けてお伝えさせていただいています。
講演・研修についてくわしくみる

自尊感情(自己肯定感)とは、なにかを多くの人へ知っていただくため、 冊子を発行しています。
300人ほどの子どもアンケートやインタビュー、専門家への取材などを掲載。
子どものキモチやどんなことで困っているかがわかる1冊です。
白書をもとにしての勉強会なども企画しています。
子どもの自信白書についてくわしくみる
