不登校の全てが分かる!『なぜ』から『どうすればいいか』まで学べる不登校連続講座

2018年4月。

滋賀で不登校連続講座をスタートさせた。

自分自身、様々な本を読んだけど、不登校に関してじっくり学べるものがほとんどなかった。

「見守りましょう」「大丈夫」「無理しないでいい」「今はエネルギーを貯めている時間」などなど、抽象的な言葉が並ぶ。

 

 どうしたらいいの?
親としてなにが出来るの?
今、子どもはどういう状態なの?
元気になってきたけど、次どうすればいいの? 

 

 

日頃、保護者のかたからいただく疑問に答えてくれるものは、どこにも見つからなかった。

そこで、すべてまるっと学べる講座を作ろうと思い、はじめたのが不登校連続講座だった。

不登校連続講座の手応え

正直なところ、半信半疑だった。

子育てで大変な中、月2回も講座を受けるのは大変。

「ほんとに参加者は集まるのか?」

その気持ちは、杞憂に終わった。

 

ありがたいことに毎回満席になり、参加者は延べ100名を超えた。

「滋賀以外でもやって欲しい!」ということで、大阪や東京でも開催した。

東京会場のときは、参加者が多すぎて動けないほどだった。

「もう一度参加したい!」というリピーターも一人や二人ではない。

オンラインで参加していた関東のかたが、「やっぱり、現地で受講したい」と、滋賀まで来て参加していたこともあった。

息子が嫌なことや好きなことを話してくれるようになりました。
息子にどのような声かけをすればいいのか教えて欲しいと思い講座に参加しました。参加することで、少しですが会話がスムーズにできるようになりました。今まで何も話してくれなかったのに、嫌なことや好きなことを話してくれるようになりました。この講座のオススメポイントは、とにかく田中さんの喋りが面白いことです。(Y・M)

 

あのとき中学生だった子は、大学へ進学した

はじめての講座から5年が経った。

あのとき、「どうしたらいいですかね…?」と悩んでいたかたの子は、もう大学生になっている。

先日、話をしたとき「うちの子、大学へ合格しました!」と嬉しそうに報告をしてくれた。

講座で学んだ子どもとの接し方を実践し、会話を増やし、子どもに寄り添った。やりたいことを応援し、気がつけば不登校の子は数カ国語を話せるようになっていた。

「劇的に変わりました」と報告してくれるかたも少なくない。

(いや、そんな簡単にはいかないだろう…)と思っていたのだけれど、講座の翌日に連絡をいただいたことがある。

「田中さんっ! 昨日、講座で『問いのデザイン』やったじゃないですか。帰って息子にやってみたら、普段ほとんど話してくれないのに、2時間くらい会話が続いたんです〜!!!」と、興奮した様子で報告してくれた。

子どもが私にいろいろ相談してくるようになりました。
休んだとしても、YouTubeで後で見ることができるということで、参加の申し込みをしました。講座に参加することで、子どもが私にいろいろ相談してくるようになりました。逆に私の悩みも聞いてくれたりします。今までできなかったことができなくて当たり前に変わり、子ども自身も気持ちがすごく楽になったようです。(N・M)

 

実践で使えるワザをお伝えする

僕が講座で話すのは、自分自身が試行錯誤して見つけた必殺技だ。

フリースクールやオンラインコミュニティで日々、生徒たちと関わりながら「どうすれば、伝わる?」「どうすれば、いいんだ?」と悩みながら編み出した手法。

決して、机上の空論ではないし、僕自身が活用している方法。

要は、自分自身が使ってみて、「この方法すごくいいやんっ」と思ったものだけをお伝えしている。

実生活ですぐ使える関わり方を教えてもらえます。
講座でのポイントとしては、実生活ですぐ使える関わり方を教えてもらえることです。子どもの心が浮き沈みしやすいことや、自分の将来を考えていないわけではないと教えてもらえたおかげで、自分の気の持ちようが変わって安定しました。(S・M)

 

最近は、教員研修も増え、様々なところで先生へ向けてもお話をさせていただく。

子どもとの関わりがプロである先生に「こういう風に関わるのですよ!」と伝えると、「目から鱗でした」と言われることも多い。

校長先生から、「早速、うちの先生たちに実践してもらえるようにしますね」なんて言っていただいたこともある。

もちろん、自分一人で編み出したわけではない。

学生時代から園田雅春先生(元大阪教育大学教授で、同大学附属平野小学校校長)に師事して、子どもとの向き合いかたについて学んだ。

 

自己肯定感という言葉を作った高垣忠一郎先生(立命館大学名誉教授)には、子どもたちにどのようにして愛を吹き込むのか教わった。

富山まで行ってインタビューさせていただいた『子育てハッピーアドバイス』の明橋大二先生には、敏感な子の特徴や関わり方を教えていただいた。

これまで実践し、先輩方に教わってきたたくさんの知識や考え方をあますことなくお伝えするのが、この不登校連続講座だ。

とにかく楽しい講座

この講座は、一言でいうと、とても楽しい。

学校のゼミみたいな感じで、同期(一緒に参加した人たち)がとても仲良くなる。

現地組は、講座が終わるとみんなでランチへ行くことも多かった。

どうやら、同志のように感じるみたいだ。

連続講座では、オンラインでコミュニティを作り、課題を提出する。

そのため、現地組とオンライン組の交流もある。

違うイベントで、「やっと、会えましたね〜」と言って笑顔で握手している方々を見かけたこともある。

いつも笑いが絶えない楽しい講座でした。
毎回3時間余りがあっという間でした。田中さんの話はとても楽しく、聞きやすく、不登校講座だと思えないほど、いつも笑いが絶えない楽しい講座でした。(N・S)

 

子育てが楽しいものであって欲しい

 

僕は、子育てはとても尊いし、楽しいものだと思っている。

子どもの成長を一番近くで見ることが出来るというのは、人生でとても貴重で、とてもありがたいことだと思う。

いつか子どもが巣立っていけば、当たり前のように見ることは出来なくなる。

今はしんどくて、ツライことも多いだろう。

子どもが悩みの種になっていることもあるかもしれない。

でも、いつの日か、そんな日々ですら愛おしく感じる日が来る。

だからこそ、講座では、悲壮感を漂わせ、ツライ感じにしたくない。

毎回、「楽しい!」と思ってもらいたい。

別に必要以上にテンションを高めることはないけれど、参加するたびに「つらい..」「悲しい…」なんて気持ちにはなって欲しくない。

幸い、僕の関西弁は軽快で、良い感じらしい。

笑いがあり、分かりやすかったです。
参加するまでは、子どもに対して毎日イライラ、悶々としていました。参加してからは、ゆっくり進んでいけばいいと分かったので、少し穏やかにできているかと思います。田中さんのお話が面白く、難しい話でも笑いを入れながらしてくれるのでとてもわかりやすかったです。(H・K)

さらに、僕は学生時代にお笑い芸人をやっていた。

そのため、楽しく話すのは、得意だ。

講演会でも平気で2時間くらいアドリブで話している。

100問以上の質問が来たときも、サクサクと答えている。

楽しかったのでまた参加してみたいです。
この講座のオススメポイントは、ズバリ面白いことです。
例えが具体的で、事例も豊富。楽しかったのでまた参加してみたいです。

たとえツッコミを得意にしていたので、「たとえがすごく秀逸です」と言っていただくことも多い。

 

時間が合わない、見る時間がない? それでも大丈夫!

この講座は、大阪(梅田)での現地受講の他にオンライン受講も出来る。
当日、ライブ配信をするので、世界中どこからでも視聴が可能。

アーカイブも残るので、「この日、時間が取れない!」「子どもが送迎して欲しいと言っている」「仕事が入った」などの場合でも大丈夫。

講座が終わった後でも視聴が出来るし、音声アーカイブの配信もおこなうので、家事をしているときに聞くことも可能。

講座では、〈不登校とはなにか?〉〈子育ての基本〉〈子どもの関わり〉と、多岐に渡る。

そのため、お子さんの状態や親子関係に関わらず、きっと参考になるはず。

参加することで、自分自身の罪悪感が減りました。
参加することで、自分自身の罪悪感が減りました。以前は、自分自身がダメだからという思いが強くあり、ただ落ち込むだけでした。今は、自分ができることに意欲的に取り組もうと思えるようになりました。また、練習や訓練でできるようになるという言葉が大変励みになりました。(C・N)

そして、実はこの講座での内容は、人との関わりのコツでもあり、職場や家庭での夫婦関係にも応用可能。

実際に、「講座を受けて、夫の話をじっくり聞けるようになった」という声もある。

改めて考えさせられる機会になる
この講座のオススメポイントは、不登校の事だけでなく、自分自身の考え方や子育てについて改めて考えさせられる機会になることです。
何より、自分の子って個性的で人と違っていて面白いなって思いました。(E・S)

 

「人との交流は苦手」「勉強だけしたい」「オンラインで顔を出したくない」というかたも安心して欲しい。

配信は一方的に視聴するだけのため、YouTubeを見ているのと変わらない。質問はコメント欄で出来る。

もちろん、オンラインで直接講義の質問がしたい場合の対応も可能。

ご希望のかたがいれば、現地での講座が終わったあとで、オンライン生向けの質疑応答会もおこなう予定だ。

普段、YouTubeでも発信しているけれど、どうしても知識は分散してしまう。講座を受けるのはお金も時間かかるので大変だとは思う。

けれど、欲しい情報をその都度探して、自分自身で調べるのは手間だし、時間もかかる。

講座に参加すれば、いつでも相談にのるし、質問も出来る。

不登校に関することがまるっと学べるので、結果的に時短になるし、ストレスも軽減される。

本、何十冊分もの知識をコンパクトに学べました。
集中して、楽しく不登校について知ることができました。
自分で学ぶには本を何十冊も読まないといけないような量をコンパクトに要点を教えてもらうことができました。(H・S)

 

(それほど大変ではない)課題もあるので、「動画を見ただけ」「ただ講座を受けただけ」にはならず、実践として活用が出来る。

カウンセリングを受けると、だいたい1万円くらいかかる。カウンセリングを2回受けると考えると、〈6回の講座受講+いつでも相談や質問が出来る〉のは、決してコスパは悪くないと思う。

これまでの集大成を

滋賀県の審議委員を務め、京都新聞で連載をもった。

明治図書での寄稿や雑誌のインタビューなども受けている。

 

サークル(おとなTRY部)で取り組んでいた毎週の相談室は100回を超え、オンラインでのセミナーは37本にのぼる。

 

アメリカ国防総省から「YouTubeを見ました! ぜひ、隊員にも内容を伝えたいですがいいでしょうか?」という、びっくりな問い合わせをいただいたこともある。

全国から講演に呼んでいただき、最近だけでも、徳島、広島、金沢といろいろなところで話をしている。

7月より開講した東京での不登校連続講座。

14名の会場が満員になり、補助イスを出すほどの盛況ぶり。

オンライン受講のかたが「やっぱり、現地で受講したいです!」と言ってくるほどの熱量だった。

この講座は、レジュメはあるもののほとんどがアドリブ。

参加者の感想や課題、ご質問などを聞きながら、作っていくライブ感がある。

そのため、リピーターの受講も多い。

オンライン受講も可能で、全国どこからでも参加可能!

ご参加、お待ちしております。

 

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