不登校の子育てを一言でまとめてしまうと、「うんざり」だろう。
無理矢理学校へ行かせようと思っても上手くいかない。
かといって自由にさせても、ずっとゲームやスマホばかりしていて、勉強する気配も見られない。
学校の先生は、「育て方が悪いのでは?」とか「もっと強く子どもに言いましょう」と言ってくるかと思えば、「今は無理をせず、見守ってあげましょう」なんて言ってくる。
旦那が「お前がしっかりしないからだぞ!」なんて言ってきたり、両親(子どもにとっての祖父母)が「本当に大丈夫なの?」と心配だという顔をしながらプレッシャーをかけてくる。
このまま引きこもりになったらどうしよう?
勉強しないままで受験出来るの?
先行きが見えず、不安な気持ちは尽きないし、笑顔で学校へ行く近所の子どもたちを見ると胸が締め付けられる。
学校から毎日のように電話がかかってきたり、先生が家に来る。
「すみません」
「ごめんなさい」
「申し訳ございません」
いったいどれだけ頭を下げればいいんだろう。
多くの人に迷惑をかけている気がする。
でも、はっきり言って一番迷惑かけられているのは私だ。
出来ることはなんだってやっている。
本やYouTube、セミナーなども受けて、不登校や子育てについても勉強した。
いろんな方法も試した。
厳しくせず、優しく子どもにも接した。
「好きにしたらいいよ」とゲームの制限時間もなくした。
でも、子どもはなにも変わらない。
学校へ行かず、朝も起きず、ゲームやスマホばかりの毎日。
風呂にも入らず、歯も磨かない。食事も減った。
見守りましょうって言うけれど、本当にこのままでいいのだろうか?
本当に大丈夫?
微熱が出ているのに「大丈夫。しばらく安静にしたら治りますよ」と言われるような感覚。
そのままにしておいて、本当に大丈夫なの?
いつまでたっても状況は変わらない。
だんだん疲れてきた。
私だけがガンバって、私だけが心配している。
時間もお金もかけて子どものためにやっているのに、この子はなにも分かってくれない。
親の気苦労を理解していない。
「いったいなんなんだよ…」
親の気持ちを分かってもらえなくて、淋しい。
だんだんイライラしてくる。
「お前は何様なのだ…」
「明日は学校へ行く」と言うから、仕事を休んだのに、朝になると「やっぱり行かない」と言う。
「勉強したい」と言うから塾へ通うことにしたのに、全然行かない。
ずっと振り回されている…
ずっと振り回されている…
不登校の子育ては、本当にうんざりするものです。
親として出来ることをしたいと思い取り組むけれど、まったく効果がない。
不安な気持ちばかりが募っていき、しんどくなっていきます。
孤独な気持ちにもなるでしょう。
ほかのママ友にも相談は出来ないし、家族も深いところではなかなか私の気持ちを分かってくれない。
先生やスクールカウンセラーなども、人によって言うことはバラバラなので、いったいなにを信じたらいいか分からなくなる。
なんとなく責められている気持ちにもなる。
自分は、親失格なのでは?
親としての役割を果たせていないのでは?
そんな気持ちにもなり、鉛を飲み込んだように心は重くなる。
この気持ちは、誰にも話せません。
いや、「どうせ話したところで分かってもらえない」と、あなたは思うことでしょう。
孤独の中で、出口も見えずただ子育てをガンバる毎日。
そりゃあ、心は折れるというものです。
イヤになり、「もう勝手にしてくれ…」と、開き直る。
でも、「本当にこれでいいのか?」「もっとちゃんとやらないとダメじゃないの?」と、もう一人の自分がずっとささやいてくる。
時間はなかなか解決してくれない。
時間が経っても子どもはあまり変化が見えない。
するとますます焦ってしまう。
「なにもしていないから、なにも変わっていないのかも…?」
このループが延々繰り返される。
ハムスターがくるくる車輪をまわすように。
共感出来ることが多く、とても元気やパワーをいただきました。
不登校は孤独な戦いだ。
特に不登校だと、ほんとに難しい。
けれど、決してあなたは一人じゃない。
同じように、不登校で悩む人たちはいる。
子どもの将来を憂い、心配し、不安に思う。
どのように関わっていいか迷い、遠慮し、なかなか上手く出来ない。
あなたがダメなわけじゃなく、みんな同じように悩んでいる。
でも、なかなか周りでは分かってくれる人はいないし、話せる相手も出来ない。
講座には、同じように悩み苦しみ、でも子どものためになんとかしたいと思っている人たちがいる。
まさに、仲間であり、同志だ。
彼らと語り合うことで、「自分だけじゃなかったんだ」と安心することが出来る。苦しい心の内をさらけ出すことが出来る。
僕(D.Live 田中)自身、不登校経験者だ。
高校生のとき野球で挫折し、そこからは毎日河川敷登校だった。
河川敷へ行き、ぼーっと空を眺める毎日。浪人して、大学へ進学すると、今度は引きこもりになった。
当時、自分自身がなぜ不登校や引きこもりになったのか分からなかった。
原因や背景などのメカニズムが分かったのは、30歳を超えてから。
フリースクールやオンラインコミュニティ、保護者サークルを通して、たくさんの子どもたちと接して来た。
多くの相談を受け、だんだん共通項が見えて来た。
僕はたくさんの不登校の子どもたちと会ってきた。
小学生から大学生まで、原因や背景は様々だ。
話をして、思いを聴いて、保護者や子どもにアドバイスを送る。
上手くいくこともあれば、上手くいかないこともある。
その経験も活かしながら、日々試行錯誤をしていく。
そうやって、秘伝のタレのように、「こうすれば上手くいく」「なぜ、こうなっているのか」という不登校の背景や原因、関わり方のコツを見つけていった。
残念ながら、不登校の気持ちは、親や先生には決して分からない。
経験したものにしか分からない闇がある。
はっきり言って、不登校の日々は地獄だった。人生であのときよりも苦しい時間は今後ないだろうと思うくらいに。
経験し、子どもたちと一緒に試行錯誤したからこそ伝えられることがある。
僕が得たことやこれまで見つけた方法などをすべて秘伝のタレとして、講座では伝えていく。あますことなく。
ほとんどの人にとって、不登校の子育ては苦しいものであり、逃れたいものだ。
「とっとと不登校なんて終わらせたい」というのがホンネではないだろうか?
ただ、悲しいことに不登校は長期戦だ。
子ども自身が自分と向き合い、どのようにして自分らしく生きていくかを模索していく。
病気のように、病原体が取り除かれたら元気になるようなものではない。
だからこそ、親としても、じっくり腰を据えて取り組む必要がある。
でも、冒頭でも書いたように、不登校の子育てはうんざりする。出来ればやりたくない。
「なんとかして答えが欲しい…」
「手っ取り早く解決したい…」
すがるような気持ちで不登校の講座を受けることが多いだろう。
『受講しないと、子どもは引きこもりますよ。本当にいいのですか?』とあおるようなセミナーも多い。
僕は、義務感の子育てでは上手くいかないと思っている。
切迫感を持って接してくる親は、子どもとしてはイヤになるだろう。
なにより、「なんとかしなければ!!!」という気持ちでおこなう子育ては苦しい。
苦しいと長続きしない。
つまり、上手くいかない。
苦しい子育ては、誰も幸せにしない。
楽しく学び、前向きな気持ちで子育てに向かわないと継続出来ないし、上手くもいかない。
学生時代、楽しい先生がいれば、勉強もはかどった。
おもしろい先生の授業は前向きな気持ちで取り組める。
同じように、不登校の講座も楽しくないと学びには繋がらない。
リキんで、「なんとかしなければ!!」という気持ちで必死に受講しても、ただ苦しいだけだ。
「ガンバらないと」「まだまだ私はダメだ」という気持ちで受講すると、どんどん胸が締め付けられる。
僕は、それではダメだと思っている。
楽しく、前向きな気持ちになれない限り、講座を受講する意味はないとすら言える。
僕は、元芸人で、学生時代は漫才をしていた。
YouTubeで発信をおこない、県教委などでも講演をおこなっている。
言わば、しゃべりのプロだ。
爆笑を取る講座では決してないが、笑いの絶えない講座になっている。
どの感想を見ても「楽しかった」という声が挙がるほど、前向きな気持ちになることが出来る。
この講座のオススメポイントは、ズバリ面白いことです。
例えが具体的で、事例も豊富。楽しかったのでまた参加してみたいです。
秘伝のタレとは、決してマニュアルではない。
「こうしてください」といったものではない。
1つ1つは、アイデアだ。
こんな方法がある、こういうテクニックがある、こんなコツがある。
それをとにかくたくさん紹介していく。
これでもか、これでもか、と。
たとえば
ゲーミフィケーションテクニック
ぶっちゃけの術
などなど。
「こうしてください!」と言われると、上手く出来ないときに諦めてしまう。
でも、たくさんのアイデアを紹介されると、1つか2つは「これ、出来そう」と思えるものがある。
「子どもに話しかけなさい」と言われても難しいけれど、「ここ1週間で、一番心が動いた出来事ってなに?」と聞くことは比較的たやすい。
講座を受けると、やってみたくなる。
「これ使える」「これ試してみたい」「これ、難しいけど、ちょっとおもしろそう」
そんなワクワクとした気持ちになる。
面白い理科の実験を教わったように、実際に試してみたくなるのだ。
僕は、たくさんの失敗事例を見てきている。実際に自分自身もたくさん失敗している。
だからこそ、注意するべきポイントや陥ってしまう失敗も伝えることが出来る。
「こんなアイデアあります。これするときは、ここに気をつけてね」と。
勘所を伝えるので、取り組みやすいし、失敗事例があることで気をつけることも分かる。
講座は、2週間に1度ある。
そのため、講義を受けて2週間ほど実際に練習が出来る。
① アイデアや考えを学ぶ
② 実際に子どもに対して試してみる
③ 上手くいかなかったことなどを相談する
このように、トライ&エラーが出来る。
ほかの受講生の取り組みも知ることが出来るので、自分もやってみようと思えるし、経験やアイデアをみんなで共有することも出来る。
自習室で周りが勉強しているのを見ると自分も頑張れるのと同じで、仲間が取り組んでいるのを見ると、自分も「やってみよう」と前向きな気持ちになれる。
なにより上手くいかないときは、スグに相談が出来る。
そのため、失敗がキチンと学びに繋がる。
本やYouTubeだけでは、実際に取り組んで上手くいかないと、どうすればいいか分からない。なぜ上手くいかないのか原因も背景も分からない。
しかし、講座ならいくらでも質問することが出来る。上手くいっている人や上手くいっていない人たちを見て、どこがポイントか考えることも出来る。
子育ては、なによりも実践が大事だ。
動画を見るだけで車の運転が出来るようにならないのと同じ。
やってみないと、上達しない。
子育ては、どうしても子どものために自分を犠牲にしてしまう。自分をすり減らしてしまう。
そうやって苦しみながら取り組んでいるにも関わらず、結果や成果が出ない。
すると、イヤになるし、うんざりする。
でも、講座を受講すると子育ての取り組みの1つ1つが「チャレンジ課題」のように思える。
子どもの反応や成長など気にせず、「課題に取り組もう」といった意識になれる。だから、今まで出来なかったことが出来る。みんなもやっているし、「課題だから」と自分への言い訳にもなる。
Youtubeで聞いたから、もういいや
ほかの講座に参加したから大丈夫
ブログやnoteの記事を読んだ!
だいたい知ってそうだから大丈夫!
サークルで学んだし、満足!
そう思っているかたこそ、ぜひ参加していただきたいと強く思っています。
子育てを料理に例えるとわかりやすいです。
レシピがあれば、似たような料理は作れます。
しかし、
どうしてその野菜を使うのか?
なぜ、その醤油なのか?
なぜ、火加減を弱めて肉を炒めるのか?
こうした一つ一つの行動や選択には意味があり、信念があります。
子育ても同じです。
「いいところを見つけて、褒めたらいいです」といった単純なものではありません。
一つ一つの知識は断片にすぎません。
体系立てて学ぶことで、点が線になります。
すると、一つ一つの行動や取り組みの意味が深く理解できるのです。
筋トレをするときに、どこの筋肉に効いているかを意識することが大事なように、子どもと関わるときにも小手先のテクニックだけでは通用しません。
僕はよく「子ども自身に聞いてください」とアドバイスしますが、多くの方は最初はできません。
しかし、この講座に参加すると、ほとんどの方ができるようになります。
そして、お子さんとの会話が増えます。
なぜでしょうか?
それは、テクニックや手法だけでなく、信念や思い、源泉を理解しているからです。
その熱量を伝えたいからこそ、計6回もの講座をおこなっているのです。
「あぁ、そういうことか」「だから、このようにするのか」といった具合に、それぞれの行動や取り組みの理由がわかります。
そこまで深く理解できれば、ご自分で取り組むことができるようになります。
自分にはどんな方法が合っているか。
我が子にはどのようにすればいいか。
アレンジを加えることができます。
小手先で、肉の焼き方だけを理解した状態でアレンジを加えても上手くいきません。
その料理人の信念や信条を理解した上ではじめてアレンジを加えることができるのです。
当日の模様は、オンラインにてLive配信をおこないます。
講座の中で参加出来ない日がある、家族の都合で会場へ行く時間がないなどの状況になってもご安心ください。
どこからでも、配信を見ることが出来ますし、後日にアーカイブを見返すことも出来ます。
関東に住んでいなくても、オンライン受講として講座を受けられます。
この講座は、親としてのありかたから子どもへの関わり方、不登校の知識まで多岐にわたります。
お子さんの状況や親御さん自身のメンタルなど、どういう状態であっても役に立ちます。
不登校でそろそろ3年経つけど、まだあまり変わらない。
これまでにもほかの講座を受けてきた。
不登校でそろそろ3年経つけど、まだあまり変わらない。
これまでにもほかの講座を受けてきた。
などといったかたでも、きっと「参加して良かった」と思えます。
なにより、どんよりした気持ちが軽くなり、前向きになれます。
この講座は、リピーターが多いのも特徴です。
何度も参加する人たちは、「あのときとは違う発見がありました」と言います。
そのときそのときで、状況によって気づく点は変わります。
つまり、どのような状態でも参加するメリットがあります!
講座は、ご家族で共有が可能です。
そのため、ご夫婦で一緒に学ぶことも出来ます。
「ちょっとここの部分だけでもいいから見てよ」と、旦那さんに伝えたり、動画を送ることも可能です。
これまでの受講生は、講座のアーカイブを寝るときや家事をしているときに繰り返し聴いていると言います。
それほど、何度も繰り返し聴きたくなるような学びが多く、楽しいコンテンツです。
この講座は、計6回あります。
参加費は現地受講だと30,000円なので、1回あたり 5,000円です。
5,000円でお悩み相談ができ、たくさんのアイデアを学ぶことができ、仲間も見つかります。
たしかに、2週間に1回、半日以上を講義に使うのはちょっとしんどそうに感じるかもしれません。
しかし、途中でグループワークなど参加者同士でお話する機会や質疑応答もあるので、一方的に聞くだけではありません。
というように、楽しく参加していただけます。
毎回、課題があります。
ぜひ取り組んでいただきたいところですが、なかなか毎日忙しいものですよね。
そのため、課題は必須ではございません。
時間に余裕があるときにだけ取り組むことも可能ですし、講座が終わってからご自分で取り組むのもアリです。
ご自分のペースで無理なく、楽しく参加出来るのがこの講座のなによりの特徴です。
これまでの参加者は240名を超えました。
連続講座の参加者同士は仲良く、数年前に参加した方々同士で今でも一緒にランチへ行くこともあると言います。
親として、前向きな気持ちで子どもと向き合い、つらさや不安、しんどさから解放され自由になれるのがこの講座です。
久しぶりの大阪開催です。
ご参加、どうぞおまちしております。
オンライン説明会の動画もご覧ください。
【日時】10:30 – 12:00 , 13:00 – 15:00(12:00 – 13:00 は昼休憩)
(第1講)10/5(土)10:30 – 15:00 , (第2講)10/19(土)10:30 – 15:00 , (第3講)11/2(土)10:30 – 15:00 , (第4講)11/16(土)10:30 – 15:00 , (第5講)11/30(土)10:30 – 15:00 , (第6講)12/14(土)10:30 – 15:00
【参加スタイル】 現地受講 or オンライン受講
【会場】 大阪梅田(中津近郊)
【参加費】
現地参加 : 30,000円
オンライン参加 : 25,000円
再受講(過去に連続講座を受講されたかた) [リピーター現地受講]20,000円
再受講(過去に連続講座を受講されたかた) [リピーターオンライン受講]15,000円
投稿うんざりする不登校の子育てから自由になろう! – 前向きになれる連続講座はD.Liveの最初に登場しました。